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Seaside Robotics

ロボットで海のゴミを取り除くこと
21世紀初頭のテクノロジーと
21世紀初頭のゴミ問題について
海辺の町で暮らし始めて、海ゴミ問題の深刻さを実感するようになりました。
旅先で訪ねたビーチにも、美しいはずのビーチにも、もはや当たり前のようにゴミが落ちています。
僕自身、いつの間にかビーチでゴミを拾いはじめていたのですが、もちろんこの行為には終わりがありません。多くは河川を通じて、あるいは海流に乗って、プラスチックゴミをはじめとした大量のゴミが、際限なく毎日ビーチに漂着します。
すっかり無力感を感じ、僕はゴミ拾いをロボットに手伝って貰うのはどうだろうかと思い立ちました。切りのない単純労働は、彼らの得意分野です。
ビーチという自然環境で生活する生き物たちを傷つけないように、砂ごと掻き集めるのではなく、一つ一つ丁寧にゴミを拾うロボットを作りたいと思います。
試作第1号機
カメラでゴミ(現状ペットポトル)を認識して、クローラーで走行し、ロボットハンドで拾い上げます。拾ったゴミは背中に乗せて集めていきます。

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