

Our gentle robots clean the world
One piece of trash at a time
ロボットで海のゴミを取り除くこと
21世紀初頭のテクノロジーと
21世紀初頭のゴミ問題について

海辺の町で暮らし始めて、海ゴミ問題の深刻さを実感するようになりました。
旅先で訪ねたビーチにも、美しいはずのビーチにも、
もはや当たり前のようにゴミが落ちています。
僕自身、いつの間にかビーチでゴミを拾いはじめていたのですが、
もちろんこの行為には終わりがありません。
多くは河川を通じて、あるいは海流に乗って、プラスチックゴミをはじめとした
大量のゴミが、際限なく毎日ビーチに漂着します。
すっかり無力感を感じ、
僕はゴミ拾いをロボットに手伝って貰うのはどうだろうかと思い立ちました。
切りのない単純労働は、彼らの得意分野です。
ビーチという自然環境で生活する生き物たちを傷つけないように、
砂ごと掻き集めるのではなく、
一つ一つ丁寧にゴミを拾うロボットを作りたいと思います。

Make に掲載して頂きました!
Makerの誰もが読んでいるであろうMakeにSeaside Roboticsを取り上げて頂きました!
記事はこちらになります。

MAKER Fair Tokyo 出展決定
2022年9月3日・4日開催の「Maker Faire Tokyo」に出展します。
詳しいイベントの情報はこちら

ASCII START UPに取り上げて頂きました
北九州市「IoT Maker's Project」デモデイの様子をASCII start upで取り上げて頂きました。
記事はこちらのリンクより読むことができます。

北九州市「IoT Maker’s Project」2021年度 採択
カメラでゴミ(現状ペットポトル)を認識して、クローラーで走行し、ロボットハンドで拾い上げます。拾ったゴミは背中に乗せて集めていきます。
デモデイの様子はこちらから。
Who We Are

京都出身、神奈川県逗子市在住。
京都工芸繊維大学大学院博士後期課程単位取得退学。
FabLab Setagaya, TechShop Tokyoで5年間デジタルファブリケーションに携わる。現在、眼科ベンチャー OUI Inc. Chief Hardware Engineer 及びフリーランスとしても試作開発、デザインなどを行う。
電気通信大学大学院知能機械工学専攻修士課程修了
某重工にて計測器開発に携わった。
起業後、回路図自動生成ツールmille-feuilleで特許を取得し、
ハードウェアエンジニアとして試作開発を行う。
防衛大学校卒業後、自転車のシマノで電機技術者として、組み込みエンジニアや製造ラインのトレーサビリティシステムや見える化のシステムを構築する。その後、2年間南米大陸を放浪したのちに、フリーランスのエンジニア、GISエンジニア、データサイエンスエンジニアを経て、今に至る。好きなものはサーフィン、座右の銘は「下手の横好き」。